ライオンハートKクーペ & コンバーチブル

公開 : 2013.03.22 12:59  更新 : 2017.06.01 01:49

イギリスの自動車メーカー、ライオンハートは、KクーペおよびKコンバーチブルを12月より生産を開始すると発表した。クーペ、コンバーチブル併せて250台の限定生産の予定だ。

卵型のフロント・グリル、長いボンネット、ワイヤーホイール、スリムなテールランプなど、ライオンハートKは、ジャガーEタイプの影響を強く受けたデザインを持つ。

しかし、その中身は遥かに現代的だ。

シャシーはアルミニウム製で、サスペンションにはアダプティブ・ダンパーが採用される。また、パワー・ステアリングも速度感応型だ。

コンバーチブルはファブリック・ルーフで、最高50km/hの速度で動作が可能で、上げ下げに要する時間は12秒だという。

エンジンは、スーパーチャージャー付きの5.0ℓV8で、コスワースでモディファイされたもの。そのパワー、トルクは、567bhp、70.5kg-mで、0-100km/h加速は3.9秒、トップスピードは300km/hに達するという。トランスミッションはZF製の6速オートマティックのみだ。また、燃費も8.4km/ℓと悪い数字ではない。

インテリアは本革、クロム、アルミニウムで構成され、バウアーズ&ウィルキンのステレオ、7インチのマルチメディア・タッチ・スクリーン、エアコン、電動シートなどが装備される。

価格も既に発表されており、Kクーペが307,000ポンド(4,430万円、Kコンバーチブルが320,000ポンド(4,620万円)だ。

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