次のニュー・モデルは、レイス・コンバーチブル

公開 : 2013.04.30 16:06  更新 : 2017.06.01 01:52

ロールス・ロイスのCEO、トルステン ・ミラー・エトヴェシュは、次のニューモデルはレイス・コンバーチブルになるとコメントした。ニューヨーク・モーターショーで発表された235,000ポンド(3560万円)の2ドア4シーターのレイス・クーペは、いよいよ今年の末から販売が開始される。このレイス・クーペは、5月4日までの1週間、ナイツブリッジのハロッズに「デパートメントストアの中のロールス・ロイス」と銘打って展示が行われている。

ロールス・ロイスがSUVを作るのではという話についてはエトヴェシュは、考慮されなかったと語っている。SUVに本当のロールス・ロイスの厳粛さやドライビング・キャラクターをもたせることは不可能と考えたからだという。

新しいレイスの生産も、グッドウッドにあるロールス・ロイスの工場で行われる。同社は現在900台のファントムと、2,500台のゴースト・サルーン、そして1.200〜1,500台のレイスを作ることになっている。確かに、工場は1日3交替での稼働だが、それを他の工場で作る予定はないという。

「ロールス・ロイスはビルトイン・グッドウッドでなくてはならないし、それを変える計画はない。」とエトヴェシュは公言した。

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