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クーラントの減りが早い・・その原因は?

車検整備で入庫のシトロエン・クサラピカソ。初代はクサラの派生モデルとしての位置付けだったんですね・・クサラピカソっていうのが正式名だったとことに最近気付きました。ディーラー勤務時代扱ってたんですけどね(笑

クーラントがリザーブタンクの目盛りMAX→MINまで3ヵ月くらいで減ってしまうという事で点検開始。エンジンルーム内のラジエータやホースなどからの漏れは見当たらず。

もしかしてと室内側からかも点検 。センターコンソールを外して、のぞき込むと案の定ヒーターユニットのパイプジョイント部から漏れてるぅ〜

ヒーターコアを取り出すのが一苦労、少々知恵の輪状態なのをうまくかわしフィンを傷付けないよう脱着。

比較的ある事なのですが原因はヒーターコアとクーラントパイプのジョイントOリングの密着不良。新品に交換しただけではあまり寿命が長くない実状もあり、再発防止の為念には念を入れシーリングした上で組み付けるようにしています。

シトロエン・クサラをはじめ、C2、C3、C4、C5も同様、プジョーで言えば206、207、306、307、308、406、407・・ああ、ほとんどの車種ですね(^_^;)

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