ボルボ850Rに新車の輝きを取り戻せ!〜丁寧に下地作り〜
こんにちは、カムズファクトリーです。
お客様よりお譲りいただきましたボルボ850Rエステート。この名車に新車の輝きを取り戻すべく、復元作業を進めていきます。今回はボディまわりに手を付けていきます。当初の予定では磨きを主体に考えていましたが、やはりペイントが必要となるところがありました。
ルーフやボンネットなどはレッドという色もあって経年劣化が激しく、磨きでは限度があり、塗装することになりました。元の塗装膜を取り除き、下地を作り直してサーフェイサーを入れます。
右のリアフェンダーは凹みがありましたので鈑金補修を行いました。しっかりとして仕上がりのためクォーターウィンドウは取り外して作業を行います。
前後バンパーの上半分の無塗装部分はキズがあり、白濁化も進んでいるため新品に交換することとなりました。一方、下半分は車体色でペイントします。フロントはキズを補修して再使用、リアバンパーは新品を使用します。同様にルーフスポイラー、ドアミラーカバー、ライトのロアモールなどもしっかりとペイントを施します。
さらにアルミホイールもタイヤを外してガリ傷を補修、ペイントで新品のように蘇ります。次回は塗り上がりをご紹介します。