旧いロメオでサーキットを楽しみましょう
ミラノオートサービスの安藤です。
SCCJインタークラブ・ヒストリックカーレース内でずっと続けてきた、105系クラシック・アルファのワンメイクシリーズ『AR-CUP』。SCCJは昨年で休眠されてしまいましたが、今年は筑波のSUPER BATTLE of MINIと袖ヶ浦のTokyo Bayside Classic Cupの2つのイベント内で併催させていただくこととなり、筑波と袖ヶ浦で各4戦、年間8戦という体制で開催されます。
これはなにも8戦全部に出なければ、ということではありません。今まででしたらお仕事などのご都合で参加を見送られるという方もおられたと思いますが、そういった方にとってもサーキットを楽しむ機会が増えた、とお考えください。
そして、旧いアルファ・ロメオでサーキットを走るというと、さぞかしレース用の改造がなされた“マシン”が必要で、敷居が高いと思われるかも知れませんが、実際にイベントをご覧になるとけっこうノーマルに近いクルマが多い事に気付かれるはずです。
この72年のスパイダーもその1台。『いかにノーマルのスパイダーで速く走るか』をテーマにバケットシートや牽引フックなどの安全装備の他は、ハイカムとキャブに手を入れたぐらいで、特別なチューンなどは行っていません。ブレーキだってノーマルで、ローターに至っては新車から装着されているモノが付いています(そろそろ摩耗限界ですが)。それでも結構楽しめるものですよ。
街乗りできないほどのハードなチューンや排気量アップにボディ補強など、たしかにやればやっただけの効果もありますが、そればかりだと『お金をかけた者勝ち』で雰囲気もギスギスしてしまいます。AR-CUPでは旧いロメオが好きな者同士、パドックでは和気藹々と、しかしコースでは正々堂々と楽しんでいます。次回は5月17日(日)の筑波サーキット。興味はあるけど・・・という方も一度遊びに来てくださいね。
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