マグネシウムケースも適切な加工を行いまして
メッツスピードの鞍貫です。
本日は、1975年製911カレラのエンジン部品が揃ってきたので作業を進め
ています。
まずは、マグケースですが・・・。
マグケースはどうしても経年劣化等から、ヘッドスタッドのタップが崩れて抜け
てしまいます。
当社ではマグケースのエンジンをO/Hする際、必ずヘッドスタッドのヘリコイ
ル加工を加えています。
この作業は、一回り大きなネジタップに適切な長さ、ピッチのヘリサートコイル
と言うコイルをインサートし、固定します。
ここに新たにスタッドボルトを取り付けるわけですが、マグネシウム側にはステ
ンレス製のヘリサートコイルが固定されているので、
ヘッドスタッドはヘリサートコイルに取り付けられ、トルク管理されますのでマ
グネシウム直より強度がでてキチンとトルクが掛けられます。
てな訳で、この75年カレラにも適切な加工とマル秘スタッドボルトがインス
トールされました。
2.7Lのハイコンプエンジンを支える、要的部分です。
慎重に慎重に作業を進めて行きます。
次回はメカニカルポンプの配管、リンケージ部分が再メッキから上がってきます
のでお披露目できるかと・・・。
乞うご期待!
MET’S-SPEED(メッツスピード)
東京都西多摩郡瑞穂町大字武蔵212-1
TEL/FAX:042-556-0502
営業時間:9:30~18:30 定休日:月曜日、第三日曜日、祝日
http://www.mets-speed.co.jp E-mail:[email protected] ※一部スタッフ:新型コロナウィルスワクチン接種完了
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