クロスロード小山の小山です。

連日30℃越えの日が続き、クルマのエアコンもフル稼働の季節になってきましたね。でも、「新車なのにエアコンの冷えがどうにもイマイチ」、「ガスを足してもらったのだけれど･･･」という方は多いのではないでしょうか。そんな方にお奨めしたいのがボッシュのエアコンサービスマシン「ACS751」によるエアコン冷媒ガスとコンプレッサーオイルの交換とエアコンシステムのクリーニングです。

エアコンが効かなくなる原因には配管からのガス漏れなどもありますが、なんといっても多いのが使用過程で配管内部に堆積される水分や不純物によるものがあります。これらがエアコンの性能を低下させ、ついには機器にダメージを与えてしまうのです。一般的にエアコンの効きが悪くなるとガスを足すといった対処が取られることが多いですが、これも単純にガスを入れればいいというわけではないのです。実はそれぞれのクルマのエアコンシステムごとに決められた規定量があり、この規定量を守ることが本来の性能を引き出し、機器の寿命を延ばすことにつながります。

さて、このACS751は単にエアコンガスを交換するだけではなく、その過程で真空引きにより機器内部の機密性の点検も行います。この際に漏れが見つかれば、ガス漏れ部分の特定や修理が必要になります。さらに回収したガスとコンプレッサーオイルをクリーニング、内部の不純物を取り除きます。そして、規定量のガスを充填すると共にコンプレッサーオイルも補充しますが、この際の充填量はグラム単位の正確さでコントロールされます。このあたりが勘だよりになる従来のガス缶とゲージを使用した方法と異なるところですね。

写真のクルマははじめ吹き出し口での温度が12.2℃で少し効きが弱い感じでしたが、交換後は10.5℃まで下がり、寒いぐらいに冷えるようになりました！

冷媒にR134aを使用しているクルマならば輸入車・日本車を問わず施工できます。施工には1時間ほどいただきます。

エアコンの冷えが弱いと感じられる方は、ぜひお問い合わせください。車検時などのご用命をオススメします。

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