グンオートトレードの郡司です。

最近190Eもかなり良い個体が少なくなってきました。もともとコレクターズアイテムとして誕生したクルマでもないこと。そして、メルセデスの間口を広げた功績がある一方、それはすなわち、旧来のメルセデスユーザーではない新規の顧客にもリーチしたということに他なりません。そうすると当然コストコンシャスなユーザーも少なくなく、途中維持を断念した個体も少なくないのかもしれません。

ただ、整備履歴も残っている距離の薄い190E。もしご興味がおありでしたらこのクルマはオススメです。私共でしたら今までの整備の実績もありますのでここから仕上げていくこともお任せください。

もちろん今のクルマに比べると古典的な乗り味、挙動である点は否めません。しかし、まだ製造コスト、製造工数を鉄道車両でも作るようにかけていた頃のメルセデス。その中で作られた小型車です。Sクラスと同様に溶接して組み上げたコンパクトボディは、結果的にはモーメントも小さく、むしろSクラスをも凌駕する体感剛性を感じさせてくれます。

こういうのを味わうためには、やはりボディが若い個体。距離の浅い個体を選ぶのが一番でしょう。もしかすると一生モノ、そんなクルマと言えるかもしれません。BTSキットを組んだこだわりの一台です。

FRでもCクラスが大多数を占め、新車のメルセデス全体でもコンパクトカーが屋台骨になっている現状を考えると、現在のラインナップの始祖と言ってもいいモデル。一度乗っておきたいという方、ぜひお問い合わせいただけたら幸いです。

詳しくは、当ページのストックカーリストでご確認いただけます。