18年不動のアルファ75TS エンジンの水廻りはサビ朽ちて・・・
ガラージュ・ド・リュミーエルの福山です。
18年眠っていたというアルファ75ツインスパーク。
降ろしたエンジンを開けてみると、案の定というか
かなり残念なことになっていました。
ご覧の通り、ブロックのウォータージャケットから
ウォーターポンプまで、あらゆる冷却水の通り道が
サビで埋め尽くされていました。
そこで、登場するのは部品取りの白い75TS。
実はこのクルマ、エンジンをオーバーホールして
そんなに距離も走っていないクルマなので、このエンジンをベースに
部品の良いとこ取りで直していきます。
しかし、困るのは水廻りの金属製ジョイントパイプ。
ホースの差し込み部が錆びて、朽ちてしまっています。
異径のL時形状なので、汎用部品が流用できず、
ガス溶接で欠損した部分を肉盛りして再生します。
ガラージュ・ド・リュミエール