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APRC ラリー北海道 総合2位入賞 全車無事に完走しました


ストリートライフの吉野です。

このたびの平成30年北海道胆振東部地震により被害を受けられた皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。一時は全道で停電となりましたが、
現在ではほぼ復旧しているとのことです。しかし、道路を含めライフラインの
完全な復旧にはまだまだ時間もかかると思います。
北海道の皆様のご安全と、一日も早い復興をお祈りしています。

ストリートライフが毎年参戦している FIA アジアパシフィック・ラリー選手権 ラリー北海道。
今年は直前に北海道全土におよぶ地震が発生したということもあり、
開催も危ぶまれましたが、ラリーが開催される十勝・帯広地方は被害が比較的少なく
先週末の9/14から16日にかけて、無事に開催されました。

ラリー北海道はAPRC(FIAアジパシ)とJRC(全日本)の2つの選手権が併催されていますが、
我々が毎年参戦しているのはAPRCになります。APRCは今年で30周年を迎え、北海道も17回目
という伝統ある大会ですが、今年は海外勢の参戦がなく、少し寂しい状況での開催でした。
 
 





チームは先週水曜日から帯広入りしてマシンの整備やFIAの車検、シェイクダウンテストなどを
進めてきました。そして金曜日のセレモニアルスタートとスーパーSSで大会の幕を切りました。
今年のストリートライフ・ワールドラリーチームはエースの岩下選手とベテランの山田選手、
そして国際ラリー初参戦の森選手の3台体制。これまでにない規模での参戦なので、
マシンをサポートするメカニックも大増員して挑みました。
 
 







昨年は上位に食い込むもマシントラブルでリタイヤとなった岩下・鍋倉組のランサー。
今年も堅実で速い走りで、各ステージで常に上位をキープ。北海道のハード路面と
タフなコースは今年もマシンを遠慮なく攻撃し、ブレーキや足廻り、デフなど
マシンの各部にトラブルを引き起こしましたが、岩下選手はサービスまでマシンを保たせ、
優秀なラリーメカニックたちは、わずかな時間の間にそれらを修理してしまいました。

そうしたチームワークの甲斐もあり、ラリー1日目の中盤には総合2位に。
以降もその順位を保持したまま、最後のSS17も2位でフィニッシュ、
最終的に総合2位・クラス優勝でラリーを終えることができました。

また、インプレッサの山田・吉持組は1日目のSS6でコースアウト、リタイヤとなるも
マシンにダメージがなかったため、スーパーラリー規定により2日目も走行、無事に
完走することができました。

そして今回が本格的なラリー初参加となる森・高橋組のランサーは、練習走行で
エンジン・ミッションブローや路外転落によるクラッシュなどの不幸に見舞われましたが、
懸命の作業で無事修復なっての北海道。マシンを壊さない走りでなんと総合10位・クラス7位という
望外の好成績でラリーを終えることができました。

今回のラリー北海道は、ここ数年でも最高の結果を出すことができました。
最高のパフォーマンスを発揮してくれたクルーとメカニック、現地で応援・お手伝いいただいた方々、
そして応援いただいたスポンサー各社やお客様に、心より感謝いたします。
応援、ありがとうございました!
 


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