アディオの玉野です。

先日、エアクリーナーをワンオフで取り付けたST150 フォード・フィエスタのお客様から、
様々なパーツの交換を承りました。
今回交換・装着するのはステンレス製エキゾーストマニホールドにマフラー、
イグニッションコイル、そしてビッグスロットルの4点。
　
　

お待ちいただいている間に作業をしようということで、
排気系を冷めるまでの時間を利用してコイルとφ60mmのビッグスロットルを交換。
　
　

快調に作業はスタートしたのですが・・・
いちどもエキゾースト類を外したことのないクルマをなめちゃいけません。
熱で固着して純正マニの遮熱板でさえ外れない！
純正マフラーの差し込みもビクともしません。
仕方なく、お預かりで作業することとなりました。

CRCを染みこませて一晩おいた後になんとかネジと差し込み部分が外れ、
マニホールドも外れましたが、今度は取付けに一苦労。
今回取り付ける社外マニがφ47と極太でかつ長いんです。

しばらく悩んだ末に、エンジンマウントを切り離し、エンジンとボディの
隙間を広げることにしました。
ついでということで、当初予定になかったエンジンマウントとミッションマウントも
交換することになりました。マウント類が緩み、隙間が大きくなったことで、
マニがすんなりと入っていってくれました。
　
　

マニさえ入ればこちらのものというわけで、マフラーは瞬時に作業完了。
このマニとマフラーで20馬力アップとのことですが、その効果のほどは？
これほどの太さだと、確実に低速トルクはスポイルされると思いますが、
後日、試乗した結果をレポートします！