ジャガーXJ 40 ECU、中身もチェック
SEEの西城です。
ジャガーXJ40の続きです。疑いをかけたエアフロの出力を見てみました。エンジン始動前は約0.4Vで、クランキング時に1Vくらいでした。で、クランキングを止めるとまた0.4Vくらいに戻ります。大きく外れたような感じではない気がします。いよいよネタが無くなってきました。
トランスミッションECU
もしかしてECUの中でケミコンが液漏れしてるとか、そういうことがないかなぁとか思ったので見るからにコイツだろうと思われるECUを外してみました。GETRIEBESTEUERUNGとか書いてあります。間違えてギアボックスのECUを外してしまいました。人を見かけで判断してはいけないという天からの戒めです。
エンジンコントロールユニット
こちらが本物です。トランスミッションECUの隣に取り付けられていました。Lucas製となっていますが、基幹はBoschのようです。
開腹
開けてみましたが期待したような状態ではなく、見た目はいたって健康です。見た目で人を判断してはいけないと言われたばかりですが、悪い人には見えません。期待したケミコンも4個しか使われていなくて、何れも液漏れや容量抜けなどはありませんでした。ハンダクラックも、ざっと見た感じでは見つかりませんでした。疑ってすみませんでした、と謝ってそのままお帰りいただきました。原因、何だろなぁ…。また基本から見直しかなぁ…。良い圧縮・良い火花・良い混合気…。なかなか手強いですね。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07