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フィアット850ベルリーナ エンジン、始動性改善作業

SEEの西城です。先日は寒くてずっと雨でした。 雨が強く降るとちょっと憂鬱です。X1/9、雨が強いとフロアに水が溜まるんです こちらの850ベルリーナはエンジンの始動性がイマイチとのことで入庫です。

エンジンルーム

ベルリーナはスパイダーに比べてエンジンリッドの開口部が小さいです。奥の方のアクセスがしずらいです。まずとりあえずエンジンをかけてみましたが、そもそもバッテリが上がり気味でスターターがほぼ回りません。バッテリを充電している間に、別のバッテリを使ってかけてみましたが特に悪い感じはありませんでした。ただスターターの回り方がちょっと渋い感じです。スターターモーターがお疲れ気味なのかもしれませんが、もしかしたらソレノイドスイッチにリレーを入れてやると良くなるかもしれません。部品が届いたら色々やってみようと思います。

ホーン

他に何か問題がないかと、何気にホーンボタンを押してみたところ鳴りません。フロントトランク内に取りあえずという感じに新しめのホーンが付けられています。探してみると、ダッシュポケットのあたりに押しボタンスイッチが転がっていて、それを押すとそのホーンが鳴ります。

オリジナルのホーン

オリジナルのホーンはオリジナルの場所に付いていて、オリジナルの配線が繋がっています。電源も来ていますがボタンを押しても鳴りません。試しにマイナス側の端子をアースに落とすとホーンが鳴ります。原因はホーンボタンを押してもマイナス側の配線がアースに落ちない事のようです。ホーンボタンを外して見ましたが、特に悪い所が見当たりません。ホーンのマイナス側の配線は、ちゃんとスリップリングのブラシにまで繋がっています。となるとステアリングシャフトがボディアースに落ちていない事が考えられます。実際、シャフトはボディと電気的に繋がっていませんでした。

シャフトとギアボックスの接続部

ステアリングシャフトとギアボックスの接続部で見てみると、ギアボックスのシャフトはボディアースに落ちていますが、ステアリングシャフト側は落ちていません。錆によって電気的に繋がらなくなっているようです。それはそうと、ギアボックスのシャフトのスプラインが結構見えています。実は、ステアリングシャフトがキチンと刺さっていません。

固定ボルト

しかもその状態で無理矢理固定ボルトをねじ込んでいるため、ボルトのネジ山が潰れています。明日以降、ステアリングシャフトを抜いて不具合部分を修正する予定です。

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