クラッチ交換&ミッションOHの3.2カレラ タイヤはA-008Pをマッチング
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こんにちは、シンリュウの箭内です。
朝一番のクラッチの切れが悪く、ギアが入りづらいという930型ポルシェ 911 3.2カレラ。
今回はクラッチ交換とあわせてトランスミッションのオーバーホールも
実施することになりました。
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このモデルのミッションはいわゆる915ミッションと呼ばれるタイプです。
分解してみると、クラッチ板の摩耗は摩耗していましたが、
シンクロなどは操作でなだめながら乗れるかなという状態でした。
しかし、ポルシェのシフトはシビアだと言われていた時代のミッションだけに
オーナー様はこの機会にしっかりと手を入れておきたいとのご希望で、
各ギアのシンクロハブやシンクロリング、オペレーティングスリーブなどを交換しました。
この辺りの部品は純正では非常に高価だったり、アッセンブリーでしか供給されない
ものもあるため、純正品と社外品をうまく組み合わせることで、費用を抑えました。
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今回はさらにオイル漏れの修理や燃料ホース、
リアブレーキのローターとパッドの交換など、
気になった部分の修理・整備もあわせて実施させていただきました。
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そしてタイヤも残り溝が少なかったため交換することに。
チョイスしたのは、最近街乗りの80年代ポルシェにオススメのヨコハマ A-008P。
最近復刻されたヨコハマのヒストリック用タイヤのラインナップで、
ポルシェ認証(N0)タイヤでもあります。
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サイドウォールやトレッドのデザインもこの時代のポルシェによく似合い、
パフォーマンスも最適化された、とても良いタイヤですね。
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メカニカル・コンディションがしっかりと高まった3.2カレラ。
この後はボディの磨きとコーティングも行い、ゴキゲンな状態で納車となります。
メンテナンスガレージ シンリュウ
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営業時間:11:00〜19:00 定休日:月曜日、第3、第5日曜日
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