ホンダ、マレーシア四輪車工場で第二ラインの建設を開始

2012.07.20

ホンダのマレーシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるホンダ・マレーシア・エスディーエヌ・ビーエイチディーは、7月19日に、マラッカ州の既存工場敷地内で第二ラインの着工記念式典を行った。

2013年中の稼働開始を予定しているこの第二ラインでは、ジャズ(日本名:フィット)などの小型車やハイブリッド車を中心に生産する予定で、年間生産能力は5万台を計画しているという。これにより第一ラインと合計したホンダ・マレーシア・エスディーエヌ・ビーエイチディーの生産能力は現在の5万台から倍の10万台となる。なお、投資額は3億5,000万マレーシアリンギット(約86億8,000万円)となる予定で、第二ライン立ち上げにともない、新たに約700名の従業員を採用するという。

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