来月のパリ・モーターショーで発表されるヴォグゾール・コンバーチブルのニュルブルクリンクでのテストをキャッチした。ここで初めて明らかにされたインテリアは、ベースとなったアストラとほぼ同一のように見える。しかし、クロームの装飾により、すこしばかりラグジュアリーな方向付けがされているようだ。

そのベースはアストラだが、ソフトトップはインシグニアから受け継がれたものだ。にもかかわらず、この新しいコンバーチブルはアストラの名前もインシグニアの名前も使わない。それはパリ・モーターショーで発表される予定だ。

ヴォグゾールは、旧いアストラ・ツイントップよりも僅かに高い価格をこのコンバーチブルにはつけるという。

エンジンは1.6リッターのターボ・エンジンで、そのドライブトレーンはアストラやインシグニアから引き継がれたもの。128bhpの1.7 CDTIと165bhpの2.0リッター・ディーゼルはオプション設定される。また、195bhpのバイターボ・ディーゼルについては言明がない。

デュアルクラッチは、デビュー後しばらくしてから追加される予定だ。

この新しいヴォグゾール・コンバーチブルは2013年の春にショールームに並ぶはずである。