フィアット・ティーポ・ステーションワゴンをテスト中

公開 : 2016.02.10 22:40  更新 : 2017.06.01 01:38

フィアットは、今年後半のデビューを目指して、ティーポ・ステーションワゴンをテストしている。このステーションワゴンが、ハッチバックおよびサルーン・モデルとは異なったフロント・エンド・スタイルを持つことはスパイショットからも明白だ。特に124スパイダーで採用されたグリル・デザインは、フィアットの新しいデザイン言語に基づくものと思われる。

リア・エンドは黒いカモフラージュがされていて、その詳細を掴むことはできないが、それでもサルーンと同じコンセプトでデザインされたブーメラン型のテールライトが与えられていることはわかる。また、緩やかに傾斜したルーフラインは、ライバルであるセアト・レオンSTといったライバル同様のスタイルだ。

ティーポ・ステーションワゴンは、サルーンの4.54mよりも長くなる。その長さはサルーンよりも500ℓ大きくなったブート・スペースに供される。

エンジンは、サルーンやハッチバックと同様に、95psから120psまでの2基のマルチジェットIIディーゼルと2基のガソリン・エンジンが搭載される。

ティーポ・ハッチバックは、サルーンと同じプラットフォームが使用されたモデルで、2015年5月のイスタンブール・モーターショーで公開されていいる。英国へは今年の後半からセールスが開始される。フィアットは、ティーポ・サルーンについては、まだ英国で発売するかどうかを決定していない。

このサルーン、ハッチバック、エステートの3つのボディ・バリエーションは、来年のジュネーブ・モーターショーで全モデルのお披露目を行う予定だ。

フィアットのブランド責任者、オリビエ・フランシャスは、「フィアットは現在2つの方向性をメーカーとして持っている。500および124はエモーショナルなモデルとして、パンダやプントはより実用的なモデルという存在だ。」と語っている。

フィアット・ハッチバックがヨーロッパで発売されると、ライバルはフォード・フォーカス、ヴォグゾール・アストラ、セアト・レオンなど非常に激しい市場を争っているモデル達となる。

また、フィアットはプントに代わるモデルの計画も進行中だという。プントは2005年に現行モデルが発売されたモデルで、さすがに長寿すぎた感がある。フィアットは、このプントにティーポなどのプラットフォームの縮小版を使う予定だというが、まだこの新しいプントについては、コメントをまったくしていないようだ。

関連テーマ