メルセデスCLA/CLAシューティング・ブレークがフェイスリフト

公開 : 2016.03.24 23:20  更新 : 2017.06.01 01:34

NYモーターショーにて、メルセデス・ベンツはフェイスリフトしたCLAとCLAシューティング・ブレークを公開した。同時にメルセデス-AMG CLA45 4マティックも公開しており、搭載する2.0ℓ4気筒ガソリン・エンジンは+21ps増の381psとなることを報告した。

ダイヤモンド・シェイプのエレメントを内包するフロント・グリル、新形状のフロント・バンパーがこれまでのモデルとの識別点。リアもテールパイプのあいだの形状を変更するなど、これまでとわずかに変わっている。

オプションのLEDヘッドライトやリア・トランクのハンズフリー機能、5種の18インチ・アロイ・ホイール、ブルー・メタリックの外装カラーが選べるようになった。

インテリアは、メーター周りのデザイン変更、シート表皮の追加、トリム用エレメントの変更、クローム地のスイッチなどが従来型と区別できるところだ。

オプションの8.0インチ・インフォテインメント・スクリーンも変更済み。メルセデス・ベンツはこれを ‘スリムな形状になった’ と説明している。Apple CarPlayやグーグルのアンドロイド・オートを採用し、スマートフォンとの一体化に力を入れており、ステアリング上のコントローラーやヘッド・ユニットから操作できる。

また、CLA 45の0-100km/hタイムはサルーンが4.2秒、シューティング・ブレークが4.3秒となり、先代よりもそれぞれ0.4秒ずつ速くなっている。最高速度はこれまでと変わらず、249km/hにて制限されている。

▶ 2016 ニューヨーク・モーターショー

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