ジャガーJ-ペースはディーゼル・ハイブリッドを搭載

公開 : 2016.06.21 04:40  更新 : 2017.06.01 01:29

われわれのスパイ・フォトグラファーが、ジャガーJ-ペースの写真の撮影に成功した。この写真は、ゲイドンのジャガー・エンジニアリング・センターへ向かうトレーラーに乗せられているショットで、ボディはF-ペースのものがそのまま使われている。しかし、そのボンネットの下に収められているパワーユニットは、2.0ℓのディーゼル・ハイブリッドである。

また、F-ペースのボディとは言え、その全長とホイールベースは伸ばされているように見える。従って、J-ペースは、F-ペースよりも大型のSUVとなると予測される。

この他、ジャガーではコンパクトはSUVとEV SUVの開発も進められており、2020年までに現行のF-ペースも含めて4モデルの
SUVラインナップを完成させるものと予測される。

このJ-ペースは、XEやF-ペースと同様のアルミニウム・アーキテクチャーが使用され、ハイブリッド、プラグイン・ハイブリッド、EVのパワートレインが搭載されるものと思われるが、ジャガーは一切の詳細を公表していない。

ジャガーはE-ペースとI-ペース、そしてI-タイプのネーミングを商標登録しているが、J-ペースに関してはまだ商標登録していないようだ。

E-ペースというネーミングのコンパクトSUVは、2017年には発表が予定されている。また、EVモデルも2017年に発表する予定だ。今回キャッチしたJ-ペースは、2018年以前のリリースはないと予想される。



▶ 海外ニュース / ジャガーのコンパクトSUV、‘E’ ペースをキャッチ
▶ 海外ニュース / ジャガー、EVモデルとしてI-ペースとI-タイプを商標出願

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像