ポルシェ・ミッションE、本格テストに入る

公開 : 2016.07.29 04:50  更新 : 2017.06.01 01:27

ポルシェの完全EVモデル、ミッションEの開発は順調に進んでいることが、新たな開発車両のスパイショットにより判明した。

テスラモデルSのライバルとして、開発にゴーサインが出たミッションEは、2020年の発売を目標に掲げている。右の開発車両の写真から、その予定が現実的なものと考えられるだけでなく、テストが本格的な段階に入ったことを推測できる。

J1の内部コードを持つこのモデルは、531kmの航続距離を有するリチウム・イオン・バッテリーパックのためにカスタマイズされたプラットフォームを採用すると考えられる。

その新開発プラットフォームは、フォルクスワーゲンが先月にラスベガスで公開したバッドEコンセプトの生産モデルとは異なるものになるという。

なお、ポルシェのゼロ・エミッション計画を率いるのは、これまでに製品戦略やボクスターの開発を担当したステファン・ウェックバッハである。


▶海外ニュース / 小型版パナメーラの正体は、ミッションEの開発車両か
▶海外ニュース / ポルシェ、EVモデルの開発を加速

おすすめ記事