感情エンジン搭載? ホンダのEVコミューター公開へ

公開 : 2016.12.08 04:20  更新 : 2017.12.14 12:31

ホンダは、来年1月5日から米国で開催されるCES 2017(国際家電ショー)において、「コオペレーティブ・モビリティ・エコシステム(考える・つながる・楽しいモビリティのある世界)」をテーマとして、人とコミュニケーションを行う人工知能(AI)を搭載したEVコミューター・コンセプト「NeuV(ニューヴィー)」を出展すると発表した。

世界初公開となるNeuVは、AI技術「感情エンジン」を搭載。これは、ソフトバンクグループ傘下のcocoro SB社が開発したAI技術で、機械自らの感情を擬似的に生成する機能を有している。

ホンダによるとバッテリー駆動のNeuVは、部分的な自動運転機能を備えており、一般的な自動車よりも優れたモビリティ・ソリューションの提案になるという。

公開された1枚の写真には、ステアリング・ホイールを確認することができる。一方で、長めのシャークフィン・アンテナを有することからコネクティビティ機能を装備すると考えられる。

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