ピニンファリーナ・フィッティパルディEF7ビジョン・グランツーリスモは600psのV8を搭載

公開 : 2017.02.14 11:17  更新 : 2017.06.01 00:29

カーボンファイバー・ボディをまとったピニンファリーナ・フィッティパルディEF7ビジョン・グランツーリスモはジュネーブ・モーターショーでデビューする予定だ。

2度のF1チャンピオンに輝き、CARTインディ・カー・シリーズでもチャンピオンを獲得した往年のブラジリアン・レーサー、エマーソン・フィッティパルディと、イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナがジョイントして開発するスーパーカー、ピニンファリーナ・フィッティパルディEF7ビジョン・グラン・ツーリスモがジュネーブ・モーターショーでデビューすることが明らかになったが、今回、2月3日に公開されたリア部分の写真に加え、更にフロント部分と思われる写真が追加公開された。

また、エンジンは、600ps以上を発揮するナチュラル・アスピレーションのV8であることも明らかになった。

エンジンとギアボックスについては、メーカー名は明らかにしていないが同じマニュファクチャラーのものであるとされ、車重は1000kg以下とコメントしている。

「高い信頼性を持つクルマ故に、低い維持費と最小の整備士でサーキット走行を愉しむことができる」と伝説のドライバー、フィッティバルディは語っている。

また、「フィッティパルディのミッションは、新しい経験を造り出すために、彼のレースの知識を総動員することだった。」とピニンファリーナのスポークスマンは語っている。

このピニンファリーナ・フィッティパルディEF7ビジョン・グランツーリスモは、少数が実際に生産される予定となる他、プレイステーション・グランツーリスモ用のデータとして提供されることになっている。詳細は3月7日に明らかにされる。



▶ 海外ニュース / ピニンファリーナとフィッティパルディがタッグを組んだスーパーカー

おすすめ記事