米国 輸入車の関税大幅アップ検討 トランプ大統領

公開 : 2018.05.29 15:10

アメリカのトランプ大統領は、自動車の輸入に対する関税を現在の2.5%から25%へと引き上げる検討に入りました。現在世界最大の新車市場は中国ですが、メーカー各社は依然として多くの車種で北米をメインのターゲットとして開発しています。

もくじ

自動車の輸入関税を25%に引き上げか
依然として北米はメインターゲット

自動車の輸入関税を25%に引き上げか

ドナルド・トランプは、自国の自動車産業の保護のため米国に輸入される自動車に対する関税を大幅に引き上げることを検討している。

大統領は、車両や部品の輸入が自国の自動車産業の競争力確保の障害となっているかを調査するチームを立ち上げた。調査結果しだいでは1962年の貿易拡大法に則り関税率を引き上げる可能性がある。

これは先月トランプがスチールとアルミニウムの輸入関税を引き上げた措置に続くものだ。これらの製品に対する関税率は現在25%とされており、自動車に対しても同等となると予想される。

現在、米国の輸入車に対する関税率はわずか2.5%だ。これはEUの10%、中国の25%よりもはるかに低い。ただし、中国は7月1日以降15%に引き下げる予定だ。トランプは先日、中国の高関税を「ばかげた貿易」と評し、EUの関税引き上げを牽制した。

 

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