ミラージュ、ニューヨーク・モーターショーで全米デビュー

公開 : 2013.03.28 15:00  更新 : 2017.06.01 01:50

三菱ミラージュは、来週開催されるニューヨーク・モーターショーで全米デビューを果す。

三菱のRISE(レインフォースド・インパクト・セーフティ・エボリューション)アーキテクチャーをベースにした、高張力鋼板を使ったモノコック・シャシーをベースに、新しいミラージュは造られる。これは、安全性能の向上の他、その重量にも大きく寄与している。最も軽いモデルは845kgでしかないのだ。

そのエアロダイナミクスに優れたボディは、三菱によればボルシェ・ボクスターよりも滑らかだという。更に、そのエアロダイナミックなボディには、低抵抗タイヤと回生ブレーキ・システムが組み合わせられる。

ミラージュは2つのエンジン、3つのトリム・レベル、そして2つのギアボックスが組み合わせられる。

エンジンは1.0ℓと1.2ℓ。エントリー・レベルのミラージュ1のみが1.0ℓのみの設定。アイドリング・ストップ機能を持つ1.2ℓはミラージュ2およびミラージュ3専用となる。ギアボックスは5速マニュアルが標準で、ミラージュ3 1.2ℓのみINVECS-III CVTがオプションで用意される。全てのモデルはCO2排出量が100g/km未満で、燃費も23.3km/ℓ〜24.4km/ℓだ。

インテリアのテーマは”禅”。全てのモデルに標準で装備されるのは、USB互換のステレオと、サイド・エアバック、フロントの電動ウインドーだ。ミラージュ2は、エアコンを備え、ミラージュ3は、アロイホイール、キーレス・エントリー・システム、フロント・フォグランプが装備される。

価格はミラージュ1が8,999ポンド(130万円)、1.2ℓモデルは10,999ポンド(159万円)から。そして、CVTを装着したミラージュ3 1.2は12,999ポンド(187万円)だ。

おすすめ記事