サウジ国営ファンド テスラ競合に10億ドル投資へ 石油以外の収入確保 

公開 : 2018.08.21 15:10

サウジアラビアの国営ファンド、PIFは、アメリカのEVメーカーであるルーシッドへの巨額の投資を行うための交渉に入ったようです。これが実現すれば10億ドル(1100億円)規模となり、ルーシッド・エアの開発が加速することになりそうです。

もくじ

まずは半額の投資を
PIFは他の投資先も模索中

まずは半額の投資を

米国の電動カーメーカー、ルーシッド・モーターズは、サウジアラビアの政府系ファンドであるPIFからの投資を受けるための協議に入ったようだ。ロイターが報じた。

2者はPIFが10億ドル(1100億円)を投じてルーシッドの大部分を取得する旨の覚書を交わしたようだ。初期の投資額は5億ドル(550億円)となり、ルーシッドの開発状況に応じて追加の投資が行われる予定となる。

2016年、ルーシッドは初の市販モデルとなる「エア」の計画を発表し、アリゾナ州カーサ・グランデに建設した7億ドル(770億円)の設備で今年中に生産を開始するとしていた。しかし、資金不足により2020年まで先延ばしされている。

エアはプロトタイプのみが存在し、1000psの最高出力で0-97km/h加速を2.5秒でこなすスポーツ・ラグジュアリー・サルーンだ。640km超の航続距離を持ち、価格は6万ドル(660万円)から10万ドル(1100万円)程度とされている。

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