新型ランドローバー・ディフェンダー、正式発表前にケニヤで野生動物保護活動

公開 : 2019.06.07 11:05

・今年後半に正式発表が予定されている新型ディフェンダー。そのタフな車体と悪路走破性を活かし、ケニヤでは既に野生動物保護組織のもとで活躍中です。

カモフラージュが減らされ全体の形状が明らかに

ランドローバーが、間もなく復活するディフェンダーの新しい写真を公開した。正式発表は今年後半に予定されている。

今回公開された写真には、ケニヤの荒野で野生動物保護の活動に使われているプロトタイプが写っている。

アフリカ野生動物保護組織タスク・トラストの仕事で使用されているこのプロトタイプは、以前公開された写真に写っていたものよりもカモフラージュが減らされているため、全体の形状が明らかになっている。

タスク・トラストが管理するケニアの1万4000ヘクタールにわたる土地で、丸太を積載したトレーラーをけん引したり、物資を運び、ライオンを追跡する様子も見ることができる。

また、ランドローバーのエンジニア達は、このタフな四輪駆動車を、世界各地の最も過酷な環境へ持ち込み、120万kmにおよぶテスト走行を既に終えている。

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