【特別なオープントップ】伊アレス、S1プロジェクト・スパイダー・バルケッタ発表 24台限定

2020.10.29

サマリー

アレスは、「S1プロジェクト」のオープントップモデル、スパイダー・バルケッタを発表しました。自然吸気V8を搭載して715psを発揮。ダウンフォースと空気抵抗を最適化し、新しい運転体験を実現しています。

ルーフとフロントガラスを撤去

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

イタリアのコーチビルダーであるアレスは、最近発売されたばかりのスーパーカー「S1プロジェクト」の限定オープントップモデル、スパイダー・バルケッタを公開した。

S1スパイダーは、「最大のダウンフォースと最小の空力抵抗」を実現するとされるS1のカーボン製ボディはそのままに、フロントガラスとルーフを下ろしている。

アレスS1プロジェクト・スパイダー・バルケッタ
アレスS1プロジェクト・スパイダー・バルケッタ    アレス

その代わりにウィンド・ディフレクターが装着されており、空気を乗員の上からリアのエアインテークに押し込む。アレスによると、これにより「仮想的なキャノピーと、フィルターを通さないドライビング体験」を実現したという。

標準のS1と同様に、スパイダーも来年、イタリアのモデナにあるアレスの工場でわずか24台が生産される予定だ。

アレスの共同創業者であるダニー・バハールは次のように語った。

「わたし達はずっとS1プロジェクトのスパイダーモデルを計画していました。先月S1を発表して以来、素晴らしい反響を得ており、今回S1スパイダーを発表できることを嬉しく思います」

「わたし達は、スポーツドライビングの楽しさを真の意味でオマージュしたモデルを作りたいと考えていました。このスパイダー・バルケッタは、モータースポーツの世界や往年のレーシングカーからインスピレーションを得て、S1プロジェクトのデザインにさらなる魅力を加えています」

S1スパイダーのインテリアは、オーダーメイドで職人の手によりクラフトされる。シート、ダッシュボード、パネル、ステアリングホイールは、「最高級」のナッパレザーとアルカンターラで仕上げられている。

S1と同じ自然吸気V8エンジンと8速DCTを搭載し、715psを発生。専用のECUチューンとエグゾーストシステムを備えている。

アレスは、標準モデルとスパイダーの0-100km/h加速を2.7秒としているが、これが実際のテストで確認されているかどうかは不明だ。

価格は明らかにされていないが、「スポーツカーと同等の価格」になっているという。S1スパイダーは現在受注が始まっている。

 

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