ポルシェ918スパイダーの公道テストをキャッチ

2012.05.11

325km/hの最高速を誇るハイブリッド・マシン、ポルシェ918スパイダーの公道走行可能なプロトタイプが、ポルシェのバイザッハR&Dセンターの近くでテストしている姿をスクープした。

2011年のジュネーブ・モーターショーでコンセプト・モデルとして最初に姿を表したこの2シーターは、現在の為替レートで621,600ポンド(8,000万円)というプライスが付けられ、来年9月のデビューが予定されている。

コンセプト・モデルと一見かわりないようだが、精査してみるとその製造過程でいくつかの小変更がされていることが解る。まずは、フロント・コーナーとボンネットのエアダクトがなくなっているためそのフロント部分はスムーズな印象を受ける。また、フロントガラスがショーモデルよりも直立し、キャビンの長さが僅かだが広がっている。更にリア部分では、リア・ホイールと長くなったリア・オーバーハングにかかっている張り出しがより突出したカタチとなっているようだ。

そのスタイルはクーペに見えるが、もちろん918スパイダーという名前からも分かるとおりオープン・モデルである。そのカーボンファイバー製の取り外し可能なルーフは2つのパーツによって構成されている。

写真でも解るとおり、トップ・パイプと呼ばれるエグゾースト・パイプがモノコックのカーボンファイバー製ロールオーバー・フープの後ろにあるエンジン・ベイの上から突き出しているのが特徴的だ。

パワー・ユニットは、一対の電気モーターと4.6リッターV8エンジンで構成される。電気モーターのひとつはフロント・アクスルに搭載され前輪を駆動し、もうひとつはギアボックス・ハウジングに付けられて後輪を駆動する。ポルシェはパワー・ユニットは、トータルで762bhpを発するとアナウンスしており、0-100km/h加速に掛かる時間は僅かに2.8秒だという。また、その驚くべきパフォーマンスにも関わらず、CO2排出量は70g/km、そして燃費は33.3km/lをマークする。

生産は918台の限定で、来年の9月18日から販売が開始される。組み立てはシュツットガルトにあるザッフェンハウゼン本部の専用ラインで行われる予定だ。

 

人気記事