ヴォグゾール・アストラVXRにエクストリーム追加

公開 : 2014.01.31 18:50  更新 : 2017.06.01 02:14

ヴォグゾールはアストラVXRのハードコア・バージョン、エクストリームをジュネーブ・モーターショーで発表する。これは、今までで最も強力なアストラだ。

エクストリームは、2013年のオペル・アストラ・カップのレース・モデルがベースで、レーシング・シート、6点式ハーネス、エアロダイナミクス面でのアップグレード、カーボンファイバー・パーツの使用などが特徴。アストラ・カップ・レーサーもカーボンファイバー製のドアとボンネットを持っていたが、これはエクストリームにも流用される。

スタイリングは、アグレッシブなクワッド・エグゾースト・システム、専用デザインのバンパー、大きな固定式のリア・ウイング、専用のホイールとタイヤなどによってアップグレードされる。

そのパフォーマンスはまだ発表されていないが、標準的なアストラVXRが276bhpであることを考えても、300bhp以上になると予想される。ちなみにアストラVXRは、276bhp/5200rpm、38.2kg-m/2400-4800rpmの2.0ℓターボ付きダイレクト・インジェクション・エンジンを搭載し、0-96km/h加速が5.9秒、トップスピードは250km/hというパフォーマンスを持つ。

アストラVXRエクストリームは、少量生産の限定モデルのベースとなることが予想される。また、VXRブランドの10周年を記念するモデルともなる。

▶ 2014 ジュネーブ・モーターショー

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