アバルト695ビポスト

公開 : 2014.03.06 21:55  更新 : 2017.06.01 02:13

ジュネーブ・モーターショーでアバルト695ビポストがデビューした。カルロ・アバルトの創りだしたオリジナルの695の50周年を記念するモデルで、190psを発揮する1.4ℓターボ・ユニットを搭載する。また、その車両重量は1トンと切る997kgとなっている。

アンダー1トンを実現するために、アバルトはドアスキンを薄型にし、ポリカーボネイト製のウインドーと、チタン製のロールケージ、サベルトのシート・ベルトが装着され、リアのベンチ・シートが外されている。ビポストとは、2人乗りを意味するイタリア語だ。

トランスミッションはドッグ・リングのシーケンシャル・マニュアル・ギアボックスが採用されている。アバルトでは、ロードゴーイング・モデルでドッグ・リングを採用している唯一のモデルであるとコメントしている。

パフォーマンスは0-100km/h加速が5.9秒だ。

695トリビュート・フェラーリとは異なり、この695ビポストは台数制限のないプロダクション・モデルとして生産される。また、様々なオプション・パーツを構成するアクセサリー・カタログも同時に提供される。

▶ 2014 ジュネーブ・モーターショー

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像