BMW X4を公開

公開 : 2014.03.06 21:58  更新 : 2017.06.01 02:13

BMW X4が公開された。X3をベースに、X5とX6の関係のようにクーペ・スタイルのボディが与えられたモデルで、BMWにとっては5つの “X” となるモデルである。来月のニューヨーク・モーターショーでワールド・プレミアが行われる予定だが、一足早く、一般に公開されることとなった。このX4は、昨年の上海モーターショーでX4コンセプトというカタチで既に公開されているが、いよいよプロダクション・モデルとしてのラインナップとなったわけでもある。

好調なセールスを記録しているX6ではあるが、BWMはより日常的に使うことのできるX4にセールスは移行すると考えている。販売目標は50,000台だという。ライバルとなるのは、デビューしたばかりのポルシェ・マカンとレンジローバー・イヴォークだ。

X4コンセプトでレビューされた通り、そのスタイリングはX6の影響をかなり強く受ける。X4とX6は、基本的なシルエットと、5ドア・リフトバック形状を共有する。しかし、メカニカル面には大きな違いがある。今年後半に第2世代となるX6がX5をベースとしているのに対し、X4は先述した通りX3がそのベースとなるからだ。

カリム・ハビブの下、デザインされたX4は、最近フェイスリフトされたX3と共通のフロント・エンドを持つ。しかし、より深いバンパーや、新しいキドニー・グリル、輪郭の強調されたボンネットなどが異なる。またルーフは大きなカーブを描く。リアは高いデッキ、新しいLEDテールランプ、深いパンバー、細長いCピラーなどが特徴だ。

サイズは全長4671mm、全幅1881mm、全高1624mmと、X3より長く、低い。トレッドはフロントが1616mm、リアが1632mmである。

車高が低くなった分、キャビンはフロント・シートが低くセットされる。また、ブート・スペースはカーブしたリフトバックのため500ℓと、X3よりも小さくなっている。ちなみに、40/20/40の分割式リア・シートを倒すと、1400ℓの荷室が現れる。

X4は北米のスパータンバーグ工場で、X3同様に生産が行われる。

エンジンは、20dに搭載される190ps、40.8kg-mの2.0ℓ4気筒ターボ、30dに搭載される258ps,57.0kg-mの3.0ℓ6気筒ターボ、35dに搭載される311ps、64.3kg-mの6気筒ターボがディーゼルのラインナップ。ガソリンは、20iに搭載される184ps、27.5kg-mの2.0ℓ4気筒ターボ、28iに搭載される245ps、35.7kg-mの2.0ℓ4気筒ターボ、そして35iに搭載される306ps、40.8kg-mの3.0ℓ6気筒ターボというラインナップだ。20dの燃費、CO2排出量は、18.5km/ℓ、143g/km。30dのパフォーマンスは、0-100km/h加速が5.2秒、トップスピード246km/hと公表されている。

トランスミッションは、6速マニュアルと8速オートマティックがすべてのモデルに用意される。

BMWは、35iよりも強力なパワーを持つエンジンもMパフォーマンス用に開発中で、それは2015年のデビューとなるとされている。

サスペンションは、フロントがダブル・ウィッシュボーン、リアがマルチリンクというX3のレイアウトをそのまま受け継ぐが、チューニングが施されている。また、可変電気機械式パワー・ステアリングは、マルチ・ブレーと・クラッチの4WDシステムなどを持つ。ホイールは17インチ、または18インチで、225/60または245/50プロファイルが組み合わせられる。

価格は、xDrive 20d SEが£36,590(630万円)、xDrive 30d xラインが£44,890(770万円)、そしてトップ・レンジのxDrive 35d Mスポーツ・トリムの£48,990(840万円)と発表されている。

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