フォード・モンデオがパリで遂にデビュー

公開 : 2014.09.24 22:25  更新 : 2017.06.01 02:11

アメリカ市場ではフュージョンというネーミングで既に発売が開始されているモデルのヨーロッパ・バージョンが、モンデオのネーミングでパリ・モーターショーでワールド・プレミアを果たす。

主力ファミリーカーであるモンデオは、新技術、装備、新世代のディーゼルを含むパワートレーンなどが特徴だ。ヨーロッパ・モデルはモンデオという名前だが、フュージョンと共にOne Fordの製品としてラインナップされる。今年の終わりまでには4ドア、5ドア、そしてエステートが販売されることになる。価格はまだ発表されていないが、£19,000(340万円)から£20,000(360万円)の間からのスタートとなると予測される。

実はこのモンデオは、2012年のデトロイト・モーターショーで初めて公開されている。セールスは2013年前半から始まる予定だったが、一度そのスケジュールが白紙に戻されたという経緯をもったモデルでもある。それが、いよいよヨーロッパ・マーケットに登場することとなるのだ。

エンジンは、ラウンチ時には3つのエコネティック・テクノロジーを含むディーゼルと、3つのガソリン、そしてハイブリッドがラインナップされる。

ディーゼルは2.0ℓTDCiがシングル・ターボを装着した150psと180psの2本立て。これに、1.6ℓディーゼルをベースとしたエコネティック・テクノロジー・ユニットが加わる。エコネティックは、94g/kmのCO2排出量を持つ。

ガソリンは160psの1.6ℓエコブーストと、203psまたは240psの2.0ℓエコブーストだ。

これにヨーロッパ・フォードとしては初のハイブリッドが加わる。2台の電気モーターと2.0ℓガソリン・エンジンの組み合わせだ。このハイブリッドは、99g/kmのCO2排出量を持つものだ。

この他、2015年には210psを発揮する2.0TDCiと、1.0ℓのエコブーストも加えられる予定だ。

モンデオとして初採用となるのは、電子制御のステアリングだ。ステアリングは、コンフォート、ノーマル、スポーツのシャシー・セッティングに応じて重さが変わる。そのセッティングについて、フォードではギャップの大きいものとしているようだ。

サスペンションもインテグラル・リンク・リア・サスペンションが新たに採用している。フロントはマクファーソン・ストラットだ。

プラットフォームは一新され、その捻れ剛性は10%ほど旧モデルよりも上がっている。トルクベクタリング・コントロールを持つアクティブ・システムは、乗り心地の改善と、ハンドリングの向上に寄与している。また、ロード・ノイズも削減されたという。

ボディ・サイズは、全長が4800mm、ホイールベースは2850mmだ。このボディの61%はスティール製だが、Aピラー、Bピラー、ルーフ・レールなどはハイドロホーミングと呼ばれるプロセスを用いて造られるスティールとなる。この方式だと、6kgの重量軽減が可能だという。また、4ドアおよび5ドアのテールリッドは、マグネシウムのインサートを持ち、従来モデルの半分の重量を確保しているという。

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