セルジオ・マルキオーネ、一問一答

公開 : 2014.10.17 22:50  更新 : 2017.06.01 02:11

フィアット・クライスラー・オートモビルズのグループ議長を務める共に、新たにフェラーリのボスの座に付いたセルジオ・マルキオーネは、フェラーリ前社長のルカ・ディ・モンテゼモーロがパリ・モーターショーの会場でフェラーリに別れを告げる会見を行った同日、記者会見を開いた。この会見でマルキオーネは将来のフェラーリ像について、正確に翻訳されたマラネッロからのコメントを発表しただけでなく、追加の質問に対してこう答えた。ちなみに、10月13日は、フィアット・クライスラー・オートモビルズがウォール・ストリートでの上場を果たした日でもある。

フェラーリにあなたがチェアマンとして就任したことによって何が変わるのか?

先ず最初に、ルカとそのティームがロードカー・ディビジョンにおいて素晴らしい仕事をしてきたことを評価したい。ここパリで公開された458スペチアーレAを見れば、製品のユニークさがわかるはずだ。この10年間でフェラーリは技術的に大いなる進歩を遂げたと考えている。

フェラーリにとって重要な変化が必要だということを意味するのでは?

チェアマンが変更されたことによって、何も中断されることがないのがフェラーリの伝統とも言える。ブランドの独自性、技術力の独自性がいつでもフェラーリの中心にある。

一部の批評家はフェラーリがかなり変わっていくのではと危惧しているが?

フェラーリがランボルギーニになることは不可能だ。わけのわからないことを批評する一部の報道陣に対してはそういいたい。

実質的な戦略に変化は?

フェラーリの独自性、排他性、そして技術の優秀性が今後も保たれていかなくてはならないことは明白だ。これは、ルカがこれまでまとめてくれた戦略から些かも逸脱することはないということでもある。

フェラーリがエンジンやエンジニアリング・サービスを他に提供することは?

ブランドのテクニカルな能力は保たれる必要があると考えている。しかし、フェラーリがより多くのユーザーにアピールすることは可能だとも思っている。クルマそのものとは対照的に、エンジンやエンジニアリング・サービスを提供することもあるかもしれない。

それはフェラーリが今までにない分野に進出するということか?

少なくとも、フェラーリは現在のドメインのままである必要がある。それは過去10年の見ていればわかるとおりだ。

F1チームについてはどう考えているか?

レースは、様々なパフォーマンスが大きく左右するが、単純な科学ではない。ただ、今年、モンツァでのグランプリでは、トップ6のマシンが、フェラーリでもなければフェラーリ・エンジンを搭載したマシンでもないことを見た時、血圧が上がっていく様子が自分でもわかった。

今シーズンのF1での成績が、チェアマンが変わった原因?

成績不振は何度でも起こることだ。他に良い方法だって考えられる。

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