特別企画

2016.12.12

スバル・インプレッサ ーー AUTOCAR編集部が選ぶ2016年の50台

ある意味「水平対応 + AWD」というアイデンティティばかりに依存してきたのが過去のスバルだとしたら、新プラットフォームはその反省をカタチにした新しいスバルの姿である。

これまで群馬生まれのクルマを敬遠してきた人の声は、兎にも角にも “質感がイマイチ” のひと言に尽きる。当のスバルもそこを自覚していて、動的質感・静的質感にメスを入れるべく一から開発したのがスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)だ。

そのネーミングには “イマイチ” 時代のあと味が残るが、その出来栄えには確かなクオリティアップが見られる。SGP初採用となった新型インプレッサは、スッと動いてスッと収まり、据わりもいいクルマなのだ。パワートレインの進化も進み、エンジン回転だけが立ち上がり、クルマがあとからついてくるCVT特有の感覚は消えた。洗練感や車格感では、欧州プレミアム勢とタメを張れるレベルになっている。

そのうえで全車にアイサイトver.3を標準装備し、200万円台前半から選べるとあって、車齢が伸びている現代においても、買い替えを検討する十分な説得力を持っている。

AUTOCAR編集部が2016年の50台に選んだワケ

先ごろ発表された日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞について、AUTOCAR編集部も心からお祝いを申し上げたい。吉永社長みずから「ひとつのクルマのフル・モデルチェンジというより、スバルのフル・モデルチェンジ」と表現した通りの成果になった。来年春、富士重工業からSUBARUと社名が変わる前に、象徴的なブレイクスルーを彼らは成し遂げたと言える。

 

▶ 国内初試乗 / スバル・インプレッサ・スポーツ・プロトタイプ
▶ 徹底解説 / スバル・インプレッサ

スバル・インプレッサ・スポーツ2.0i-Sアイサイト AWD

●価格:2,592,000円 ●燃費:16.0km/ℓ ●ボディ・サイズ:4460x1775x1480mm ●車両重量:1400kg ●エンジン:水平対向4気筒1995cc ●最高出力:154ps/6000rpm ●最大トルク:20.0kg-m/4000rpm  ●ギアボックス:リニアトロニック(マニュアルモード付きCVT) ●タイヤ:225/40R18

スバル http://www.subaru.jp/impreza/impreza/