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フィアット500ツインエア E/Gチェックランプ点灯 心地よいクルマ趣味は知識と経験豊富な主治医を見つけるのが基本


MT-DRACOの高田です。
MT-DRACOのフィアット500ツインエア用スポーツマフラー、
CR21.CARABRONEを装着されているオーナー様からトラブル発生のご連絡。
 
2回ほどエンジンチェックランプが点灯してフェイルセーフモードに入ってしまい、
ディーラーにてチェックランプを解除してもらったとのこと。
 
そこで横浜のトライバルオートさんへ入場していただきました。
原因を特定するためにまずは、それまで装着していた社外品吸気系を
純正エアクリーナーに戻し、付いていたサブコンは取り外し。
そしてバッテリーのマイナスターミナル取付状態を改善。
これらが直接的な原因かどうかは明確ではありませんが、
クルマの状態を正すところから不調の究明ははじまるのです。
 


診断機をつないでみますと、スロットルポジション制御の故障コードが出ています。
スロットルの洗浄を行い、スパークプラグはすでに新品に交換したばかりでしたので
そのまま使用することに。
 


すると故障コードは消えましたので、テストドライブを行って確認、作業終了となりました。
 
その他にもステアリング取付部の若干のガタやサスペンション取付けのわずかな不具合など
気になる点があったのですが、それぞれ異なるところで取付けたとのことで、
それらに関してはまずは作業されたショップさんへ相談していただくことに。
 
思うにディーラーさんではチェックランプ消灯のみでそれ以上の原因究明は行わなかったのですかね?
 
 


今回のようなケースで、私からご提案したいのは、
身近なところで『かゆいところに手が届く主治医さん』を見つけておくことが、
心地よいクルマ趣味の基本だということです。
 
ディーラーさんや量販店、ショップさんでも、看板に左右されるのではなく
実作業されるメカニック氏の知識と経験が重要です。
さらにいえば、整備経験が長いだけではなく、パフォーマンスアップ目的の
チューニングの世界についてもどれくらいの経験と理解があるかも
重要なファクターです。
 


同じフィアット500Sでも、MT-DRACO号の試乗によって
今回のオーナー様は色々と学ばれたようです。
 
アフターパーツの装着相談だけではなく、クルマ趣味を満喫するための
お手伝いは大歓迎ですよ。

MT-DRACO(エムティ・ドラコ)

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