こんにちは、 MT-DRACOの高田です。
今回はSACLAMさんへと出張。
朝７時過ぎからアバルトMTA向けの加速騒音対応作業に着手です。

音響効果確認用にわざわざワンオフのプロトタイプを製作しています。
既存のアフターマーケット品では、こんなことまでは恐らくやりきれない領域です。

社長様自らマフラーの換装作業。ありがとうございます。

マフラーの外観は同じに見えますが、センターパイプのマフラー内部構造は
低周波対策品に替わっております。
MTAは50キロ定常走行進入後のキックダウンが悩みのタネなのです…

前回の加速騒音値からはかなり改善しましたが、
あと1.9dbほどマージンが必要とのことで
午後からバージョン2をテストと相成りました。

その結果、なんとか加速騒音値のクリアにメドが立ちました。
この後、本番用マフラーで最終チェックを行う予定です。

おかげさまでSACLAM管ダブル出しテールとMT-DRACOオリジナル
センター出しアバルト用マフラーで全ての車両型式・原動機型式、
トランスミッション（MT/MTA）に対応が可能となります。
なお、対応可能という意味は、あくまでもお客様からのご要望があってから
第三者機関で正式な加速騒音試験を受けることになりますので、
お問い合わせの際は必ず車検証をお手元にご用意願います。

695ビポストは需要がほとんどないようですので、
センター出し、フルチタン仕様にて製作しようかと妄想中です（笑

　
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