なぜか英車で始まる2025年 セブンのキャブレターをオーバーホール

ガラージュ・ド・リュミエールの福山です。
昨年レストアしていたアルファ・ロメオ 75は完成と同時に
新しいオーナーが決まって旅立っていき(といってもご近所さんですが)
工場に入っていたイタリア車、フランス車も全て年末に納車、
ミニとセブン、なぜか英車ばかりの新年を迎えています。

英車といいながらも、こちらのセブンはバーキンだったりしますが、
エンジンの不調で入庫してきました。

原因はウェーバーキャブレターの加速ポンプノズルの詰まりでした。
一度全てバラして洗浄し、ダメになっている部品やガスケット類を交換し、
組みつけていきます。
アクセルワイヤーの動きが悪くなっていたので調整し、
経年劣化でヒビ割れていた燃料のデリバリーホースも交換しました。

近年ではキャブレター車の修理や調整などは整備工場さんでも
困ってしまうようで、依頼を受けることもけっこうありますね。
ガラージュ・ド・リュミエール