ジープ・レネゲードを発売

2015.09.01

FCAジャパンは、ジープ・ブランドとしては初のスモールSUVとなるジープ・レネゲードを9月5日より発売する。

野性的なボディ・フォルムとアグレッシブなプロポーションによる斬新なエクステリア・デザイン、そして精密に仕上げられたディテールや、革新的で上質な色彩と素材を使ったインテリア・デザインなどが特徴だとするモデル。

モデル体系は1.4ℓユニットを搭載するオープニング・エディション、リミテッドと、2.4ℓユニットを搭載するトレイルホークの3モデル展開となる。

オープニング・エディション、リミテッドに搭載されるのは、1398ccの直列4気筒マルチエア16バルブ・インタークーラー付ターボ・ユニット。140ps/5000rpm、23.5kg-m/1750rpmのパワー、トルクを持つ。これに6速デュアル・クラッチが組み合わせられ、駆動方式はFWDとなる。

トレイルホークに搭載されるのは、2359ccの直列4気筒タイガーシャーク・マルチエア16バルブ・ユニット。こちらは175ps/6400rpm、23.5kg-m/3900rpmのパワー、トルクを持ち、9速オートマティックが組み合わせられる。駆動方式は4WDのみだ。

このレネゲードは、ジープ初、スモールSUVを前提に開発されたスモールワイド 4X4アーキテクチャーを採用している。これによって、ジープならではのオフロード走破性の向上と、オンロードでの快適な乗り心地を両立しているという。特に、トレイルホークは、アプローチアングルは 30.5°、ランプブレークアングルは 25.7°、デパーチャーアングルは 34.3°、と一般の乗用車派生の 4×4 モデルにはないスペックを持つ。

また、トレイルホークには、時速39km/h以下でのみ機能するジープ・アクティブドライブローを搭載。Lowスイッチにより1速による走行をワンタッチで可能とるす。さらに、チェロキーと同様のリアアクスル分離機能とパワー・トランスファー・ユニットを採用している。この他、ジープ・セレクテレイン・システム、ヒルディセントコントロール、スキッドプレート、17 インチマッド&スノー・タイヤなども装備される。

価格は、オープニング・エディションの2,970,000円からトレイルホークの3.402,000円まで。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新国内ニュース