キア・シード1.6 CRDi

公開 : 2015.09.03 23:50  更新 : 2021.03.05 21:36

6速トルコンATから7速デュアル・クラッチATへと置き換わったフェイスリフト版のシードを初ドライブする。

■どんなクルマ?

あまり目立つタイプではないが、その安さで人々の心をつかんでいたキア・シード。2006年以来、世代があたらしくなるごとに、運転する楽しさも増してきた。

まじめなクルマづくりの甲斐あって、これまでに1,000,000台ものモデルが各家庭に嫁いでおり、これが韓国のメーカーの実力の証明にもなっている。

今回テストする現行モデルはフェイスリフトを受けたばかり。キャビンの質感を維持しながら前後のスタイリングを変更しただけに終わらず、ハンドリング特性の向上、快適性や洗練性の底あげを目指してボール・ジョイントやスタビライザーも見なおされた。

3気筒の1.0ℓガソリン・ターボ・エンジンを投入したのも初の試みである。

このページでテストするのは、1582ccのディーゼル版。7速デュアル・クラッチATを搭載しており、立ち位置としては、もっともパワフルなモデルだということになる。

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