中国「バイトン」とは何者か BMWなど元重役が設立 インタビュー

2018.05.19

サマリー

中国のスタートアップメーカー、バイトンのSUVがさらに市販化に近づき、ミラノで公開されました。2019年後半の中国発売に向け、現在およそ85%の完成度だといいます。デザインチーフのベノイ・ジェイコブにインタビューしました。

もくじ

バイトンSUVコンセプト
テスラとは一線を画す
その土地に合った人間とノウハウを
Q&A ベノイ・ジェイコブ、バイトン・デザイン・チーフ
バイトンは重要なプレーヤーだ

バイトンSUVコンセプト

バイトンは初のモデル、テスラのライバルとなる電動SUVのコンセプトをミラノで欧州初披露した。ほぼ量産型と言っていい仕上がりで、発売は2019年の予定である。

バイトンはコネクティビティと半自動運転技術に力を注いだクルマを3モデル計画しているが、このバイトン・コンセプトはその最初の1台である。中国では2019年後半、米国と欧州では2020年に発売される予定である。6月に上海で開催されるCESアジアでコンセプトが公開されるセダンは2021年に発売の予定だ。7シーターのMPVも計画されており、これら3台はすべて同じ基本構造を有する。

ミラノ・デザイン・ウィークで披露されたSUVコンセプトは1月のCESで公開されたものの発展形であり、社長のカーステン・ブライトフェルドによれば「85%の仕上がり」だそうだ。この最初の量産プロトタイプは中国の工場で組み立てられたばかりである。

パワートレインは2種類。272psの電動モーターで後輪を駆動するものと、476ps、72kg-mの前後独立したモーターで四輪を駆動するものだ。バッテリーはリチウムイオンで、航続距離は低出力版では400km、トップモデルでは520kmとなっている。

 

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