メルセデス・ベンツと比亜迪汽車のジョイント・ベンチャーはデンツァ

公開 : 2012.03.27 13:49  更新 : 2017.06.01 00:55

メルセデス・ベンツの情報筋は、親会社であるダイムラーと中国の比亜迪汽車(BYDオート)との新しいジョイントベンチャーがデンツァ(Denza)と呼ばれることを確認した。これは中国のみのブランドとして使われる予定で、デンツァはEVの製作を行う。

4月23日の北京モーターショーで公開される準備が整っているEVは、第1世代のメルセデス・ベンツBクラスをベースとしている。2010年にダイムラーの社長、ディーター・ゼッツェと比亜迪汽車の総裁、王伝福の合意に基づいて、メルセデスと比亜迪汽車が共同開発したエンジニアリングが、新しいEVには採用されている。

但し、フラット・フロア構造にバッテリーを搭載する以外のことについて、この新しいゼロ・エミッション5ドア・ハッチバックについてはわかっていない。比亜迪汽車が電気的なドライブ・システムを提供し、ダイムラーからボディとシャシーが提供されるということは、Autocarは確認をしている。

EV開発が本格的に始まる前には、比亜迪汽車はノキアやモトローラやその他の携帯電話メーカーにリチウム・イオン・バッテリーの開発を打診したという。

何も公式ではないが、BYD E6のパワー・トレインは、最新技術のリチウム・イオン・リン酸塩バッテリーを使用しており、通常の天候下で300kmの走行距離を持つと言われている。

最初のモデルが製造されるまで比亜迪汽車は309台のE6を作成したという。深圳にあるペンチェン・エレクトリック・タクシー・カンパニーによって40台のE6がトータルで300万キロのテストを行ったという。

ダイムラーのボス、ゼッツェは「われわれは、世界で最も大きい中国のEV市場が大きくなる可能性があることを知っているし、その市場に参入する用意ができている。EVは都市部の足としては最適だし、中国がゼロ・エミッション・ビークルの最大の市場となるポテンシャルがある。」とコメントしている。

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