ディスカバリー・スポーツ 2019年夏大幅アップデート 巻返し図れるか

公開 : 2019.02.14 20:10

今年の夏に予定されているランドローバー・ディスカバリー・スポーツの大幅アップデートは、ボルボXC60などのライバル車種に対して取っている遅れを取り戻す狙いがあります。

もくじ

ランドローバー再生計画
内外ともに刷新される新モデル
マイルドハイブリッドやPHVモデルも用意

ランドローバー再生計画

ディスカバリー・スポーツはジャガー・ランドローバー(JLR)の最も売れている車種で、まさに社の命運が掛かっている1台と言える。昨年、ランドローバーの売り上げは2017年比で6.9%も落ち込み、今月頭には4500人がリストラされたとJLRが発表した。

ランドローバーが今年起死回生を図るために投入する3つのモデルの1つがこのディスカバリー・スポーツだ。

昨年発表された新型イヴォークは今年4月に販売が開始され、改良版ディスカバリー・スポーツも今年の10月に販売が開始されると見られる。3つ目は今年の秋に発表が予定されている新型ディフェンダーで、2020年に販売が始まる予定。

フリーランダーを置き換えたディスカバリー・スポーツは2014年に販売が始まって以来、マイナーチェンジを繰り返しながら販売されてきた。

今年予定されているアップデートは今までのものよりも大規模で、最低でも完全な新型が登場する2023年までは延命できるようになると見られる。

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