ケータハム・エアロセブン・コンセプト

公開 : 2013.09.20 23:30  更新 : 2017.06.01 02:15

ケータハムは2014年秋に生産を開始するまったく新しいモデルを発表した。そのデザインとエンジニアリングは、ケータハムの将来を示唆するものだという。

エアロセブン・コンセプトとネーミングされたこのモデルは、今週末に行われるシンガポール・グランプリで一般に公開されるよていだ。ケータハム・テクノロジー・アンド・イノベーション(CTI)、ケータハムF-1チーム、そしてケータハム・カーズが共同開発したエアロセブンは、現在、ケータハムがアルピーヌ・ルノーと共同で開発している新しいスポーツカーに先行して販売される。アルピーヌの兄弟車は2016年の発売だが、関係筋は、このエアロセブンのスタイルリングが新しいスポーツカーにも影響を及ぼしているとコメントしている。

そのシャシーはセブンCSRのものをベースに改良を施したもので、新しいダンパー、スプリング、アンチロールバーが組み込まれ、プッシュロッド・フロント・サスペンションと完全独立懸架のリア・サスペンションを特徴とする。

パワーユニットは、ケータハム・セブン485に搭載された2.0ℓ4気筒フォード・デュラテックで、237bhp/6300rpm、21.0kg-mというチューニング。ギアボックスは6速マニュアルが組み合わせられる。しかし、エアロセブンのプロダクション・モデルでは更に高いチューニングが施される可能性がある。パフォーマンスは0-100km/h加速が4.0秒だ。

ケータハムはボッシュ製のアンチ・ロックブレーキ・システムを採用することを検討している。タイヤはエイボン製の15インチCR500が組み合わせられる予定。

そのボディはカーボンファイバー製で、ケータハムF−1チームのパフォーマンス・ディレクター、ジョン・イリーとCTIデザイン・チームが開発したもの。そのエアロダイナミクスな特性は、ハンドリングにも大きく関与しているという。まだ、最終的なデザインの煮詰めに入っているためそのドラッグ係数は公開されていないが、多くのダウンフォースと、滑らかなエアロダイナミクスを持つという。

インテリアも新しいテクノロジーが用いられている。CTIが開発を行ったグラフィック・ディスプレイは、高解像度で、3D表示でエンジン回転数、ギア・ポジション、スピード、トラクション、ブレーキセッティング、フューエルとオイル・レベルなどを表示する。

また、このエアロセブンは、レースとロードという2つのドライビング・モードを持つ。ステアリング・ホイールのボタンによって切り替えが可能だが、デフォルトはレースだ。

プロダクション・モデルは、ケータハムのダートフォード工場になる予定だ。

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