【価格に驚き】アストン マーティンDB5 子供向けの電動カー発売 2/3スケール

公開 : 2020.08.30 22:33

アストン マーティンは、「ボンドカー」としても知られるDB5の子供向け電動カーを発表しました。実車の67%のスケールで、1059台の限定生産です。計器類から足回りに至るまで本格的な仕様となっています。

子供向けの「ボンドカー」

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

アストンマーティンは、往年のスポーツカーDB5の「ジュニア」バージョンを公開した。

電動カーメーカーのリトル・カー・カンパニー(最近発売されたブガッティ・ベイビーと同様)と共同で開発されたこのジュニアは、全長約3m、全幅約1.1m。主に子供をターゲットにしているが、大人も乗れば楽しめる。

オリジナルのアストン マーティンDB5は1963~1965年に製造された。
オリジナルのアストン マーティンDB5は1963~1965年に製造された。    アストン マーティン

DB5ジュニアは、オリジナルのDB5の3Dスキャンをベースに、細部にまでこだわって作られている。アルミニウム製のハニカムシャーシを採用したコンポジットボディは、ロゴに至るまで実車とほぼ同じだ。

ダッシュボードには、DB5に搭載されていたスミス時計や計器類が取り付けられている。アルミニウム製のブレーキペダルとアクセルペダルが特徴で、インテリアにはブラックレザーで施されている。

後輪に6.8psを供給する電動パワートレインを搭載しており、最高速度は48km/hに達するが、これを聞いて不安に思う親もいるだろう。しかし、内蔵されているノービス・ドライビングモードでは、最高速度を19km/hに制限できるのでご安心を。

リモコンのキルスイッチも備わっており、最大30mの距離からクルマを無効化できる。距離が離れすぎると、自動的にクルマを停止させることも可能だ。

エキスパートモードを選択すれば速度制限が解除され、性能をフルに発揮する。レースモードでは、加速力と最高速度で他のリトル・カー・カンパニーのモデルと競うことができる。

高性能の「ヴァンテージ」も設定

パワーはすべてリアの10インチワイヤーホイールに伝達され、4輪のベンチレーテッドディスクブレーキと回生ブレーキを備えている。ボンネットの下には、最大32kmの航続距離を持つ取り外し可能なバッテリーが収納されている。

フロントサスペンションにダブルウィッシュボーンを採用し、実車のセットアップを踏襲しながら、ロールセンターとキャンバーゲインをオリジナルの形状に合わせている。

DB5は映画「007」にも何度か登場し、ボンドカーとしても有名だ。
DB5は映画「007」にも何度か登場し、ボンドカーとしても有名だ。    アストン マーティン

リアには、時代に合わせたライブアクスルを採用し、本物のトレーリングアームサスペンションとパンハードロッドを装備している。

さらなるパフォーマンスを求める人のために、「ヴァンテージ」バージョンも用意された。最高速度は未確認だが、DB5ジュニアの最高出力を2倍の13.5psまで高めたものだ。

ボディはカーボン製で、高速走行時のトラクションを向上させるリミテッド・スリップ・ディファレンシャルが追加されている。2つ目のバッテリーを装着し、航続距離を32~64kmに倍増させた。

DB5ジュニアの価格設定は3万5000ポンド(490万円)から、ヴァンテージバージョンは4万5000ポンド(630万円)となっている。

わずか1059台の限定生産で、現在注文が可能だ。生産は2021年に英国で開始され、最初の納車は2023年までに始まると予想されている。

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