【1年越しの導入】トヨタGRスープラ 2.0Lモデル、英国で発売 258ps

公開 : 2021.01.11 07:05  更新 : 2021.03.05 18:45

トヨタGRスープラの2.0Lエンジン搭載モデルが英国で発売されました。欧州に1年遅れての導入となります。100kgの軽量化と50/50の前後重量バランスを実現し、ハンドリングを向上させています。

もくじ

シャープなステアリングを実現
富士スピードウェイ限定モデルも

シャープなステアリングを実現

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

2.0Lの4気筒エンジンを搭載したトヨタGRスープラのエントリーモデルが、英国で発売された。欧州市場には1年前から導入されている。

価格は4万5995ポンド(647万円)からと、3.0L仕様よりも7000ポンド(98万円)安い。今月下旬に納車が開始される。2.0L 4気筒、FRのトヨタ86と入れ替わるように登場したが、その後継モデルであるGR86も英国に導入される予定だ。

トヨタGRスープラ
トヨタGRスープラ    トヨタ

3.0L直列6気筒と同様に、2.0LターボエンジンはBMW製が採用されている。ZF製8速ATと組み合わせ、258psと40.8kg-mのトルクを後輪に送る。

3.0L仕様と比べて80psの出力差があるが、0-100km/h加速はわずか0.8秒遅い5.2秒で、最高速度250km/hに達する。燃費はWLTPサイクルで16.4km/l、CO2排出量は167g/km。

トヨタによれば、この2.0Lエンジンは3.0Lよりもコンパクトで100kg軽量化されており、搭載位置をボディ中央に寄せることで50/50の前後重量配分を実現しているという。これにより、「クルマの慣性特性やシャシーバランスが向上し、よりシャープなハンドリングが得られる」としている。

スープラのチーフエンジニアである多田哲哉は次のように述べている。

「俊敏なステアリングと安定したコーナリングを実現するために、50/50の重量バランスを目指しながら、重量を減らす努力をしました。大きな課題でしたが、妥協したくはありませんでした」

富士スピードウェイ限定モデルも

18インチのアロイホイール、アルカンターラでトリミングされたスポーツシート、8.8インチのインフォテインメント・ディスプレイ、歩行者検知機能、車線維持支援、緊急自動ブレーキなど、さまざまな安全機能が標準装備されている。

このモデルの登場を記念して、富士スピードウェイにオマージュを捧げる限定モデルが45台用意されている。価格は4万7395ポンド(667万円)からで、ガズー・レーシングのチームカラーにインスパイアされたカラーリングが施されている。

トヨタGRスープラ
トヨタGRスープラ    トヨタ

オプションのコネクト・トリムパッケージでは、衛星ナビやコネクテッド機能を装備。スポーツパックには、アクティブ・ディファレンシャル、アダプティブ・サスペンション、強化ブレーキが含まれる。

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