アストン・マーティン・ニューDBS

公開 : 2012.05.26 18:56  更新 : 2017.06.01 00:55

アストン・マーティンはプロジェクトAM310コンセプトをヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスでプレビューした。もちろん、このAM310コンセプトは来るべきニューDBSを示している。

アストン・マーティンはこのヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスを新車の発表の場にすることが多い。One-77は2009年のこの場所で発表されたし、昨年は新しいV12ザガートがコンセプトカーとしてプレビューされた場所だ。

AM310はお馴染みの新しいアストンVHプラットフォームに基づいて作成されている。

最も大きい変化は、シャシーとボディワークに使われる素材だと思われる。アストン・マーティンがOne-77以降、カーボンファイバーを市販モデルに多用することを検討しているのは広く知られているところとなっている。

正面の変化は最小限だ。そのアストン・グリルとヘッドランプの変更は僅かだが、ボンネットはよりはっきりとした膨らみが見える。サイドとリアはOne-77の影響を大きく受けたところだ。アストン・サイド・ベントはOne-77のようにドア・ハンドルに向かって切り込まれている。リア・ライト・デザインは紛いもなくOne-77そのものだ。

エンジンは通常のV12の正常進化版で、そのパワーは550bhpを上回ることは確かだ。

ヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスでは、そのインテリアは秘密とされた。しかし、これも大幅に改善されていると思われる。

この新しいDBSは8月に行われるペブルビーチ・コンクール・デレガンスで発表され、2013年に発売が開始される予定だ。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像