マセラティが磨き上げた究極の内燃機関を味わう グレカーレ トロフェオ

公開 : 2024.07.10 11:00

吉田拓生が、「ネットゥーノ」の名を持つV6ツインターボエンジンを搭載したグレカーレ トロフェオを解説します。

もくじ

グレカーレ トロフェオ、その心臓に注目
公道でも味わえる珠玉のパワーユニット

グレカーレ トロフェオ、その心臓に注目

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グレカーレ トロフェオ:全長×全幅×全高=4860×1980×1660mm、ホイールベース=2900mm

マセラティ・ブランドのクルマの特徴はレーシングカー由来の攻撃的なキャラクターと、イタリアの貴族社会を彷彿とさせるような上質な仕立てが調和している点にある。

特に最新のラインナップでは、かつてのレーシング・コンストラクター時代を彷彿とさせるロングノーズ形状という共通項でくくられており、今年で110年にもなるブランドの歴史を端的に物語っているのである。

エンジン:V型6気筒DOHC 2992ccツインターボ

そんな現在のマセラティのラインナップで最も親しみやすい1台が、全長×全幅×全高=4860×1980×1660mmというミドルサイズのボディをもつSUV、グレカーレ。

そのパワーユニットは今という時代に呼応した2L直列4気筒ターボ+MHEVもしっかり用意されているが、クルマ好きが気になるのは最上級グレードであるトロフェオが搭載するマセラティ新開発によるV6ツインターボエンジンであるネットゥーノだろう。

エンジン最高出力:530ps/6500rpm、エンジン最大トルク:620Nm/3000-5500rpm

このエンジンの存在を知らない人がいたとしても、3Lの排気量に対し最高出力530psとうスペックを聞けば、「エッ、ちょっと待って!」となるはず。純粋なガソリン・エンジンでリッターあたり177㎰も出ているのである。

最高速度:285km/h、0-100km/h加速:3.8秒

MC20がベースのマセラティGT2にも搭載されレースを戦っている強心臓が、SUVとしてはかなり高さが抑えられたグレカーレのボディに収められているのだから、その走りに期待しないわけにはいかないだろう。

ネットゥーノエンジン搭載モデル試乗会 開催! ジャーナリストによる同乗解説も

本記事でご紹介した、V6ツインターボ「ネットゥーノ」エンジンを搭載するグレカーレ トロフェオ、グラントゥーリズモに試乗できるチャンス。

ネットゥーノエンジンの性能を知りつくすジャーナリストによる同乗解説も。

AUTOCAR読者限定の試乗会をザ・プリンス パークタワー東京で開催します。

ネットゥーノエンジン試乗会 ご応募はこちら
 

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。BMW 318iコンパクト(E46)/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

マセラティ ネットゥーノエンジンを体感の前後関係

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