フォルクスワーゲン・シロッコGTSがデビュー

公開 : 2012.06.01 10:21  更新 : 2017.06.01 00:55

フォルクスワーゲン・シロッコGTSが、来週のライプツィヒ・モーターショーでデビューする。そして、このシロッコGTSは、最初のシロッコGTSが生産されてから30周年を祝うモデルでもある。

シロッコGTSは、バンパーからトランクまで繋がる2本のストライプと、特別誂えのフロントとリア・バンパー、そしてサイド・スカートが外観上の特徴だ。また、リアのディフューザーとルーフ・スポイラーはシロッコRから移植されたものだ。

18インチの”サンダー”アロイ・ホイールと、赤いブレーキ・キャリパー、そして同様に赤くペイントされたドラミラー・ケースもGTSの特徴である。

インテリアは赤いステッチの入った黒い革が使われ、ゴルフボールのディンプルがデザインされたギアノブが使われる。エンジンは、208bhpを発する2.0リッターのTSIエンジンが搭載される。

フォルクスワーゲン・ビートルのスペシャル・バージョンも同時に発表された。フォルクスワーゲン・ビートル・フェンダーは、2011のフランクフルト・モーターショーでコンセプトカーとして発表されたモデルで、400Wのフェンダー・オーディオ・システムを備えている。ダッシュボードは、フェンダーのギターと同じ2トーンの”サンバースト”ウッドでフィニッシュされている。

フォルクスワーゲンCCのRライン・エディションとクロス・ポロのアーバン・ホワイト・バージョンもライプツィヒでデビューする。フォルクスワーゲン・ビートル・フェンダーは2013年の前半に英国で発表される予定だが、それ以外のモデルは英国での販売計画はない。

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