F-1 第7戦 カナダ・グランプリ

公開 : 2012.06.12 11:13  更新 : 2017.06.01 00:55

今季7戦目となるカナダ・グランプリで、ルイス・ハミルトンが今年7人目のウィナーとなった。

2008年のワールド・チャンピオンは、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでセバスチャン・ベッテルとフェルナンド・アロンソとの壮絶な戦い繰り広げた。3人のドライバーは、ピレリのスーパー・ソフトを履いてスタート。1回目のピットストップをしたベッテルとハミルトンを尻目に、フェラーリのアロンソはトップのまま19周目までトップを快走。ハミルトンの前にトップのままコースインしたが、その直後、ハミルトンにパスされる。

その後、50周目にハミルトンが2回目のピットストップ。これによってアロンソが再び首位に立つ。ベッテルが2位。ハミルトンは3位になった。その後、ハミルトンはDRSを使ってベッテルをパス。そして、64周目にはハミルトンがアロンソを抜いてトップに立つ。

アロンソはタイヤ交換せず1ストップ作戦を敢行したが、ペースは上がらず、66周目にはグロージャンに、68周目にはペレスに抜かれ、最後にはベッテルにも抜かれて5位でフィニッシュとなった。

ハミルトンは64周目に奪ったトップを守りきり、そのままトップでチェッカードフラッグを受け、今季優勝を飾った。

1. ルイス・ハミルトン   マクラーレン
2. ロマン・グロージャン  ロータスルノー
3. セルジオ・ペレス    ザウバー・フェラーリ
4. セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
5. フェルナンド・アロンソ フェラーリ
6. ニコ・ロズベルグ    メルセデス
7. マーク・ウェーバー   レッドブル・ルノー
8. キミ・ライコネン    ロータス・ルノー
9. 小林可夢偉       ザウバー・フェラーリ
10. フェリッペ・マッサ   フェアーリ

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