マツダ、SKYACTIV-GとSKYACTIV-Dの年間生産能力を80万基に増強

2012.07.03

マツダ株式会社は、SKYACTIV技術のガソリン・エンジン、SKYACTIV-Gと、ディーゼル・エンジン、SKYACTIV-Dについて、今年10月より本社エンジン工場の年間生産能力を40万基から80万基に増強すると発表した。

SKYACTIV-Gは、ノッキングの課題を克服することで、自動車用量産ガソリン・エンジンとして世界一の高圧縮比(14.0)を実現したエンジン。現在、日本国内向けのデミオ、日本国内・北米および豪州向けのアクセラ、グローバルに順次導入している CX-5の3車種に搭載されている。

また、SKYACTIV-Dは、自動車用量産ディーゼル・エンジンとして世界一の低圧縮比(14.0)の実現したクリーン・ディーゼル・エンジン。日本国内と欧州および豪州向けのCX-5で初めて搭載され、年内に導入する予定である次期アテンザにも採用される見込みだ。

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